アナログ回路設計コンサルタント 株式会社e-skett

アナログ電子回路設計に関する技術コンサルティングのご用命は株式会社e-skett

〒253-0012 茅ヶ崎市小和田三丁目8番-12-611号

e-shuntの使い方

e-shuntの使い方

開発途中のため、内容は随時変更されます。

e-shuntは音を視覚的に学習し研究するためのアプリです。

できること

  • 音の周波数成分を見る(高い音、低い音の大きさを表示します)
  • 音の周波数成分をCSVファイルとして記録する(200Hz~3kHz)
  • 音の波形を見る
  • 録音する
  • 再生する
  • 録音ファイルをメールで送る
  • メールで送られた録音ファイルを取り込む
  • 外観を変更する

その他、研究用に、高音と低音の比率をバーグラフ表示する機能があります。
入力は内蔵マイクの他、Bluetoothや Lightning端子に接続されたマイクが使用できます。

図1が1stメニューを表示した状態です。

図1

[>2nd]ボタンを押すと、図2,図3のような詳細メニューが表示されます。

図2


図3

周波数解析モードの時は、図4のように上下にスワイプすることで感度を変えることができます。

図4

波形表示モードの時は、図5のように、縦方向にピンチイン、ピンチアウトすることで、感度が変わります。


図5

また、横方向にピンチイン、ピンチアウトすることで、時間軸の縮小、拡大ができます。

図6

1stメニューで「詳細設定ボタン」を押すと図7、図8のような設定画面が表示されます。

図7

図8

1stメニューで「録音ファイル一覧」ボタンを押すか、2ndメニューでファイル名欄をタップすると、図9のようなファイル一覧画面が表示されます。

図9

ファイル一覧画面で、ファイルを選択してから「メール」ボタンをタップすると、図10のようなメール送信画面が表示されます。
送付先アドレス、タイトル、本文はあらかじめ規定値が入力済みなので、そのまま「送信」ボタンを押すだけでメール送信ができます。


図10

このように送信した音声ファイルは、iPhoneのメールアプリを使用して、e-shuntに取り込むことができます。
iPhoneのメールアプリで受信したメールの添付ファイル(cafファイル)をタップすると、図11左のような画面になります。
その左下のボタンをタップすると、図6右のような画面になるので、e-shuntを探してタップすると、添付ファイルがe-shuntに取り込まれます。
この機能は現在うまく動作しなくなっています。アプリ修正までしばらくお待ち下さい。

図11

メールで送信した音声ファイルは、WindowsPCまたはMACにファイルとして保存した後、e-shuntに取り込むことができます。また、e-shuntで作成したデータを、WindowsPCまたはMACに直接保存することもできます。

WindowsPCの場合は、まずiTunesというソフトをインストールして起動します。
そしてIPhone又はiPadをWindowsPCとケーブルで接続します。
すると、図12のように、iPhone又はiPadのアイコンが現れるで、そのアイコンをクリックします。

図12

iTunesの画面が変化するので、図13のように「ファイル共有」をクリックします。
次に表示されたアプリの中から、e-shuntを探し、クリックすると、e-shuntが作成したファイルが表示されます。
この領域に、メールで送信した音声ファイルをドラッグ&ドロップすると、e-shuntで使用できるようになります。
また、e-shuntが作成したファイルを、ファイル・エクスプローラにドラッグ&ドロップすることで、PCに取り込むことができます。

図13

MACの場合は、標準アプリのFinderで同様のことができます。
まず、iPhone又はiPadとMACをケーブルで接続します。
すると、接続したiPhone又はiPadがFinder上に表示されるので、それをクリックします。
次に、画面上の「ファイル共有」をクリックします。
表示されたアプリの中から、e-shuntを探し、e-shuntの左側に表示されている”>”をクリックします。
すると、e-shuntが作成したファイルが表示されます。
この領域に、メールで送信した音声ファイルをドラッグ&ドロップすると、e-shuntで使用できるようになります。
また、e-shuntが作成したファイルを、別のFinderにドラッグ&ドロップすることで、MACに取り込むことができます。

図14

«

コメント

  1. 坂本 宗一 より:

    お世話になります。
    e-shuntに関しての質問です。
    CSVファイルのHz記録範囲には未記録で、生成画面にはHz表示Hzがありますが再生時のHz表示内容とCSVのHzの違い(記録されないHzあり)は使い方の誤りでしょうか。
    スイカ打撃時の周波数の発生として140Hz前後と190Hzを取得として以下を設定しました。
    設定は基準周波数範囲:140Hz ~ 165Hz
    検出周波数範囲:50Hz~165Hz
    分解能:11Hz
    赤色閾値レベル:20(とりあえず)
    また、再生画面上の A:、B:、A-B:の各表示値についても教えて下さい。
    以上 宜しくお願いします。

  2. 管理人 より:

    アプリのご購入、ありがとうございます。
    アプリの説明文への記載が漏れていましたが、保存データ量を削減するため、CSVファイルとして保存するデータの周波数範囲は、200Hz~3kHzに制限されています。
    また、A:B:に表示される数値ですが、それぞれオレンジカーソル、黄色カーソルのクロスポイントの周波数とレベルになります。
    そしてA-Bはそれらの数値の差になります。

  3. 坂本 宗一 より:

    早速のご回答ありがとうございました。
    現仕様了解致しました。
    もし可能であればバージョンアップ時に、ファイルの削除は利用者の責任でし、30秒間位記録OKのオプションの追加をして頂ければ嬉しいです。

  4. 貴文 より:

    e-shunt についてお伺いします。
    アプリ外で録音した音声を、後から e-shunt に取り込むことはできますか。

    • 管理人 より:

      動作保証外とはなりますが、音声ファイルがCAF形式であれば、PCまたはMAC経由で、 e-shunt に取り込むことができます。
      MP3等のファイルは、取り込んでも再生することはできません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

画像ファイル添付 (JPEG only)